2010年11月22日月曜日

君よ永遠の嘘をついてくれ



なのに永遠の嘘を聞きたくて 
今日もまだこの街で酔っている
永遠の嘘を聞きたくて 
今はまだ二人とも旅の途中だと

君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
何もかも 愛ゆえのことだったといってくれ

君よ 永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
出会わなければよかった人などいないと笑ってくれ


作詞作曲 中島みゆき
唄 吉田拓郎




Thank you, Kellie.

2 件のコメント:

  1. 「嘘」を別の言い方に「偽り」という言葉があります。以前、何かをする動機として、「人のため」というのは「偽り」であると聞いたことがあります。なぜなら、「偽」という文字は、「人」の「為」と書くから…と聞いて、なんとなく納得したことを思い出しました。
    永遠の嘘…それは嘘をついた人にしか決して分からない嘘です。嘘をついた人にとって、その嘘は「そうありたい(あってほしい)」と願う気持ちなのだとすれば、その嘘こそ本当の気持ちなのかもしれないですね。
    そうした「心のひだ」に隠れている、「本音」を理解してあげることができる人になりたいものですね。

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  2. 本当にそうですね。
    昔の映画のような、「やせがまん」の美学。
    その真意は言葉を超えて伝わります。
    その人を愛していなければ、感じ取ることができません。
    受け止める者にも同じ強さを要求します。
    そうして積み重ねた愛しさが、いつか絆になるのでしょうね。

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